ピーマン(山口県下関市 とみおか自然農園)

とても美味しいピーマンが入ってきたので思わず宣伝。

山口県からの仕入れですが、京都とのご縁があって入荷。

有機栽培品ですので、形は悪いですが、

かなりみずみずしく、苦さもなく、食べやすく、とてもおいしいです。

このブログは変わった野菜について投稿することが多いですが、

一般野菜のピーマンを取り上げるということは美味しかったからということですね。

いっぱい取れる=旬=おいしい、という簡単な図式は間違いがないです。

富岡さん、実は京丹後の梅本農場で修行をされてから下関にUターンして独立されたとのこと。

当店は、京丹後からたくさん野菜を仕入れておりますが、そんな縁がつながってということもあって仕入れをしました。

野菜を通じた人つなぎ、というのが私のもっともやりたい仕事なのです。


ところで、関西一円の台風被害、そして北海道における地震と

農業をとりまく自然の猛威がとどまることを知りません。

私のSNSタイムラインには果樹の幹がへし折れたり、

土砂崩れで畑がなくなったり、

暴風でビニールハウスが吹っ飛んでいったり、

農家さんにとってはとっても厳しい状況が逐一流れてきます。

9月というのは近畿圏は夏野菜が終わり、秋冬野菜が始まるまでの

端境期に入りますのでそもそも入荷量が少ない時期です。

北海道からの仕入れに頼る時期です。

ここ一週間は天気も悪く、恵みの雨ではあるものの日照りが悪い影響もあり、

いちじくは真っ青のものしか入荷がなかったり。

「野菜高いですね」

毎日そういう人が来ますが、いくらなら安いですか。

あなたのそのブランド財布のほうが高いですよ。

私達小売業者は農家さんにいくら払えばよいですか。

農家さんはポルシェ乗ってますか。ベンツ乗ってますか。乗ってる人もいますね。

でも若い農家さんにそういう人はいませんね。なぜでしょうね。

一人でも多くの人に野菜の価格について考えてほしいので、

いつでもどこでも私は言い続けます。

自分で自分の首をしめるそこのあなたへ。


青果 西喜商店 〜創業九十年、ずっとおいしい京都の八百屋〜

創業90年の京都の八百屋、西喜商店です。京都中央卸売市場直結、この道40年の三代目と、全国各地の生産者とのネットワークを持つ四代目のセガレが、”おいしい”にこだわって仕入れた旬の野菜と果物をお届けします。

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